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もっとデジタルガジェットを積んで走りたい! マウントバー有効活用術

こんにちは、ライドハック編集部いちマウントを取られがちな男こと江崎です! スマートフォンは当然として、GoProなどのウエアラブルカメラやハンディGPS、ラリー用のコマ図ホルダーなどなど、ハンドル付近にマウントしたいガジェットって世の中にたくさんありますよね~。ツーリング先でも、CT125・ハンターカブやアドベンチャーバイクオーナーたちが、これでもかってくらいハンドル付近にガジェットを満載しているのを見かけます。とはいえ、その方法にもなかなか苦労があるようで、マウント装着に使える狭いスペースをなんとかやりくりしているのが伺えます。

ナチュラルボーン方向音痴である僕にはスマホのナビゲーションが欠かせないし、いつかはジオグラフィカやコマ図を使ってラリーっぽい遊びにも参加したい! もっと言えば、GoPro3カメ体制(うち2つは自撮り)でツーリングして大人気YouTuberとして成功し、このライドハック編集部の連中を見返してやりたい! そんなわけなので、今回はセロー250にどれだけガジェットが搭載できるのか挑戦します。まずはマウントに使う用品集めからッ!

ハンドルバーブレースを使う方法

ZETA
アジャスタブル マウントバー ハンドルブレースタイプ
¥5,500(税込)
全長:258mm/244mm/230mm/216mm/202mm
直径:22.2mm
マウント可能範囲:212mm/198mm/184mm/170mm/156mm
重量:295g(全長258mmにて測定)

まずは一番スタンダードなZETAのハンドルブレースタイプのマウントバーをゲット。こちらは専用スペーサーを使うことで長さを5段階まで調整可能、異なる絞りのハンドルにも装着できる優れものです。

そのマウントバーに組み合わせるスマホホルダーにはDAYTONAをチョイス。

DAYTONA
スマートフォンホルダー3+ リジットタイプ
¥9,130(税込)

振動が強いと最近のスマホカメラに装備されている「手ぶれ補正機能」が物理的に壊れちゃう、って話良く聞きますよね。僕はそれが心配だったので、医療機器などの輸送に使われる振動軽減素材「engelook」を内蔵しているこの商品を選びました。

ZETA
コンバージョン アダプターFromφ13mm to φ22.2mm
¥2,420(税込)

上記のハンドルブレースタイプのマウントバーが使えない人のためにこちらも紹介。通常、純正でついているハンドルブレースって直径13mmのものが多いのですが、一般的に市販されているマウントって直径22mmのパイプを挟み込むように設計されているので合わないんですよね。こちらのコンバージョンアダプターがあれば、13mmのパイプを22mmの太さに変更できるってワケ。

ミラーやクランプに共締めする方法

ZETA
アジャスタブル マウントバー ミラーホールタイプ
¥4,180(税込)

マウントのために使えるものはなんでも使います! こちらはミラーの取り付け穴を利用してマウントできる画期的な商品。

一度ミラーを外して、マウントの穴にミラーのボルトを通して挟み込むように装着し直せば完了です。ハンドルバーブレースにバーパットが付いてないと不安なアナタにもおすすめ。

こちらは現場で「これいる!?」との声が続出したドリンクホルダー。いるかいらないかじゃない、付けられるから付けるんだ。

ZETA
アジャスタブル マウントバー バーマウントタイプ
¥4,950(税込)

ハンドルブレースタイプのマウントバーと同時装着できなかったのだけどこちらも紹介。ハンドルバークランプに取り付けるタイプのバーマウントです。オンロードバイクでガジェットマウントしたい方にはこちらがおすすめ。

ZETA
アドベンチャー ウィンドシールド
¥16,500〜¥22,000(税込)

そして今回の極めつけがこのアドベンチャーウインドシールド! 商品名だけ見ると「シールドかぁ」ってスルーしそうになるんですが、このシールド内側のパイプ(当然22mm)がそのまま全部マウントバーとして利用できちゃうのです。疲労感の低減に役立つのはもちろん、いろいろガジェットを取り付けると、高速走行時に風圧でぶっ飛んでいっちゃうんじゃないかと心配してただけにこれは必須ッ! 

一気にスペースに余裕が出てきちゃったので、さっそくUSBの給電ポートもつけちゃいました。これでスマホやらGoProの充電はもちろん、冬場には電熱グローブなんかも使えますね。

DAYTONA
バイク専用電源スレンダーUSB
¥4,620(税込)

これだけのマウントが揃ったらやるしかないでしょ〜!
フル装備でいざ林道へ

さて、物が揃ったのでさっそく取り付けられるだけ取り付けてみました! スマホも風の当たらない位置に2つもマウントできたました。

某林道にていざ実走! 装着状態の写真だと「これじゃメーター見えないじゃん」と思われそうですが、シッティングポジションでも前方とメーターが視認できたので問題なし。少し心配だった耐久性についても、林道の連続したギャップを越えたくらいではマウントが緩んだり傾いたりせずにしっかりとホールドされていたので安心しました。

えっ、まだまだ装着するスペースがあるじゃないかって? そうなんです、実はマウントを手に入れるところで資金が付きてしまい肝心のガジェットまで手が回りませんでした……。夏のボーナスが入ったらGoProとハンディGPSとコマ図ホルダーとミニ扇風機(涼しむ用)を買ってリベンジします!

  • この記事を書いた人

アニマルハウス

世界でも稀な「オフロードバイクで生きていく」会社アニマルハウス。林道ツーリング、モトクロス、エンデューロ、ラリー、みんな大好物です。

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