〈 sect.0 あらすじ 〉
前回の段階で使えそうなアイテム一通り揃えたmicchan。
今回は早速、消しゴムを彫っていくことに!
見よう見まねで、初めての消しゴム彫り。果たしてうまくいくのか!?
〈 sect.1 早速作ろう! 〉
道具の準備は万端!となったので、早速制作!
今回は、一番簡単そうに見えたので、ヨツバサイクル、ヨツバモトのヨツバマークをチョイス。
↑事前に作りたいサイズ(はがき大に収まるよう)に印刷しておいた図案。
制作の手順
- 図案を大まかに切る
- 消しゴムをきれいにしておく
- 必要な分の消しゴムを切り出す
- 図案を消しゴムに転写
- 彫る!ひたすら彫る削る!
step
1図案を大まかに切る
印刷してきた図案を、おおまかに余白をとって切ります。
ぎりぎりすぎると削るのが難しそうなので、周りに数ミリは余白が残るようにしました。
step
2消しゴムをきれいにしておく
消しゴムの表面が汚れていると転写が上手くいかない事があるということで、ウェットティッシュできれいに拭きました。
step
3必要な分の消しゴムを切り出す
①で切っておいた図案を消しゴムにあてて、切り出す部分にペンで印をつけました。
それから、カッターでザクっと切り出し!
カッターの刃が入り切っておらず、切れてない(;・∀・)
step
4図案を消しゴムに転写
ここが緊張する工程!
ティッシュが軽く浸るくらいに除光液を含ませ、消しゴムの削る面(今回でいうと茶色の面)に除光液を塗ります。
資生堂 INTEGRATE トリートメントネールリムーバー N
( https://www.shiseido.co.jp/ie/items/0060/ )
隙間なく濡れたら、すぐに図案を貼り付けます。
この時、インクの面が消しゴムにぴたっとひっつくようにします。
そうすれば、反転した図案が転写されるはず…。
本当に転写されているのか少し不安だったため、貼り付けたうえからも除光液を含ませたティッシュでポンポンしました。
図案の紙は、除光液を吸った瞬間は透けたようになりますが、除光液はすごいスピードで乾くので、すぐに元の乾いた色に。
私は図案の紙が消しゴムに引っ付いてしまうのが嫌だったので、紙が乾ききる前にそおっと捲ると…
写真が下手で見えにくいですが、
彫るのには困らないくらい、黒のインクがしっかり転写されました!
あとはひたすらこの図案に沿って彫ります!
step
5彫る!ひたすら彫る削る!
図案に沿うようになるべく気を付けながら、アートナイフで彫りすすめていきます。
図案のアウトラインに切り込みをいれてから、斜めに切り出すようにというコツを経験者の方から聞いたのですが、早速…
- アウトラインからずれる!
- 刃を途中で離すと、アウトラインが2重に!
- アウトラインの切り込みが深すぎる!
- 余白が小さすぎて真横から切り出すはめに!
などのトラブル(不器用)にみまわれつつも、
切れ味のよいナイフと彫る面がわかりやすい消しゴムのおかげで、
案外なんとかなりそう!
と、いうわけで、ひたすら
彫り進めること40分。
ちなみに今回活躍しているのは、
デザイナーズナイフ イエロー。
私の力加減が下手で、アートナイフプロだと深く切り込みすぎてしまうため、刃の小さい
デザイナーズナイフで彫っています。
白く彫った部分が荒かったり、アウトラインの仕上がりはガタガタですが、なんとかハンコとしては成立する形に!
早速、インクを付けて初押し!
押してみると想像以上にいい味がでておりました!
完璧じゃない感じが逆にかわいい♪
まとめ
一つ目のはんこは、個人的には大満足の仕上がりでフィニッシュ!
これくらいの大きさや図案なら、案外大雑把にザクザク作っても最後はいい感じに完成するので、初心者のみなさんも是非トライしてみてください✨
では今回はここまで!また次回をお楽しみに!
今回の図案はこちら!お好きな大きさにコピーしてお使いください♪