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47歳中年オヤジ、オフロードにハマる vol.2「ダマされたと思ってミニバイぱにっくに出てみた 〜準備編〜」

こんにちは! 秋にCRF125Fを買ってオフロードバイク人生がはじまった47歳サガヤンです。ぼちぼちいろんなコースを走ってみたりしていますが、CRF125Fにうってつけのレースがあるって聞いて出てみることにしました!!

 

最も初心者向けって聞いたんですけど……

参戦を決めたレースは愛知県のDMGで開催される『ミニバイぱにっく』。オフロードに詳しいライドハック編集部によると「ハードエンデューロなんですが、ハードって聞いておののいてはダメです。ハードエンデューロってことはスピード勝負にならないから、どんなレベルのライダーでも挑戦できるんです。だから、いま初心者にウケているのは実はハードエンデューロ。

そのなかでも、ミニバイぱにっくはサガヤンさんが買ったCRF125Fのためのレースと言えるほどですよ! 4スト125ccのミニバイクで出るのが王道で、手練れの上級者たちはカブやスクーターで参加して一緒に苦しむんです。めっちゃ楽しいです。僕もなんか適当なスクーター調達してくるんで、出ましょうでましょう!」と前のめり気味に言うので、ダマされたと思ってエントリーしちゃいました。

右がダイスさん

僕サガヤンは昔セローでフラットな林道を走ってたことがある程度で、コースや山を走り始めたのは本当に最近のこと。というか、CRF125Fを買って土の上を走ったのはまだ2回しかありません。それでもミニバイぱにっくなら暖かく迎えてくれるらしいのです。ちなみに僕は元々FMX(フリースタイルモトクロス)を観るのが好きだったんですけど、このミニバイぱにっくは当時から日本のFMXを牽引してきたダイスさん(鈴木大助)がプロデュースしてるってことも、興味を引いたところでした。遊びの達人、ダイスさんがやっているならきっと楽しいに違いない、って。

ミニバイぱにっくに向けて、初のタイヤ交換

元々カスタムバイクが好きな僕は、CRF125Fもなにかパーツを交換しないと気が済まないタチ。そこでライドハック編集部に何がオススメか聞いてみました。

 

「操作系をしっかりしたものに変えましょうか! まずは細くて短いステップを、ワイドステップにしましょう。泥にまみれたステップって想像以上に足が外れやすいので、ワイドステップにしておくだけでだいぶ楽になります。それにやっぱりオフロードはスタンディングが基本です、ステップが大きくなればスタンディングは楽になりますよ!」

CRF125Fの場合はDRCからクロモリ製のワイドステップが出ているので、こちらに交換。街乗りにしているXR250バハにも装着しているので足に馴染んでるヤツ。ちなみにこの交換作業、出発の前日にやっています。こういうのってホントはよくないですよね。前もって段取りよく進めたいところです。

 

DRC

ワイドフットペグ クロモリ
¥9,680 (税込)

 

「純正のハンドルは鉄製なので、転倒しても曲がりにくいアルミ製に変えちゃいましょう。ハードエンデューロに出るなら必須ですね! ちょうど発売したばかりのミニモト用ベンドがあるCXバーがいいですよ〜」

なんかやらされてる感もありますが、ボルトオンで装着できるし変えちゃいました。それとオフっていったらやっぱりハンドガードもつけたいですよね! ミニモト用のハンドガードを奢ってブレーキレバーもしっかり守ってもらいます。どうやらCRF125Fのレバー類は折れやすくてウィークポイントらしいので。

ZETA
CXハンドルバー
4st Mini 125用
¥10,241(税込)

 

ZETA

アドベンチャー アーマーハンドガード
¥16,940 (税込)

※編注:実はこの記事の制作後、ZETA アーマーハンドガード ベント4st Mini 125 22.2mmハンドル用が発売になっています。こちらの製品はCXハンドルバー4st Mini用に合わせたもので、よりぴったり装着することができますよ!

CXハンドルバーのポジションは、純正よりもアタックポジションがとれる気がします。ちょっとやる気になりますね! ZETAのハンドルバーは純正よりも少し絞りを浅めにしていて若干ながら前傾ポジションがとれるようになっているとのこと。なぜならCXはレーサー向けのハンドルバーだから、なのだそうです。納得ですねぇ〜。これは、握ってて気持ちがいい。

 

「それと大事なのはタイヤですね。できるだけ路面をかいてくれるタイヤにしましょう。ここはオールマイティに使えるサンド・マッド用タイヤのダンロップMX14で決まりでしょう!」

という編集部の倉庫から使い古しのMX14が出てきました。オフロードライダーたるものタイヤ交換は一人で出来るようになりたいもの。意を決して、タイヤ交換にチャレンジしてみることにしました。僕もお世話になっているビバーク所沢×ストラーダの渡辺さんの記事DIYメンテ de オフロードバイクが巧くなる! vol.7「これができればオフロード一人前!? ベーシックなタイヤ交換・フロント編」を読みながら進めるものの……

タイヤと格闘すること3時間。一番苦労したのはチューブを入れるところですね。リムの穴にバルブがどうしても通らないんです。手はゴムとこすれて痛くなるし。

なんとかチューブを噛むことなくタイヤを交換できたんですが、はっきり言ってもう二度とやりたくありません。次はビバーク所沢に持って行くことにします!

なお、この取材の裏側ではライドハック編集部が、レース前日だというのに急遽買ってきたスペイシー125の事故車をフレーム修正しようとしていました。もちろんミニバイぱにっくに出るためなのですが、残念ながら夢叶わず。こういうおバカな人たちが集まるレースなんだっていうことは、よくわかりました。

  • この記事を書いた人

アニマルハウス

世界でも稀な「オフロードバイクで生きていく」会社アニマルハウス。林道ツーリング、モトクロス、エンデューロ、ラリー、みんな大好物です。

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