日本だけでなく、いまや世界的にも拡大しつつある電動バイク、ヨツバモト「ミャウ（meow）」。自転車よりも、むしろ早く乗れるようになってしまうほどのフレンドリーさで、バイクのように重たくもなく、振動や音もないから、バイク遊びの敷居がぐっと低くなりました。そこで、もう少しスポーツしたいという親御さんの声に応える形で登場したのが「ウーフ（WOOF）」です。
対象年齢：WOOF 16/7歳〜、WOOF 20/9歳〜
価格：WOOF 16/¥193,600（税込）、WOOF 20/198,000（税込）
さらに、このウーフで重要なのは、ミャウと違っていろんな遊び方ができるというところ。750Wのモーターと、剛性の高いフレームで、フロントを上げたり、スピードを出したり（40km/h）できるようになりました。ミャウは、ミャウ専用のコースを回ること、くらいまでしかできなかったのですが、ウーフなら愉しさは無限大。キッズたちの想像をかき立ててくれるわけですね！
というわけで、今回はミャウで育った新世代キッズ達に、思い思いにウーフを遊んでもらいました。
モトクロスごっこで、フロウを感じる…！
現在は65ccで成長著しい、ゴウくん。スラムパークでモトクロスしてもらいましたが、ここまで走れるバイクなのか、とオトナが感動するレベル！
実は、ミャウと違って前後サスを備えたウーフ。ジャンプもこなせます。
フロントサスペンションに関しては、ウーフ16には自転車の20インチ用サスが、ウーフ20には自転車の24インチ用サスがインストール済み。
どちらかというとリアサスペンションはさらに優秀で、オールマウンテン系のMTB（ダウンヒル遊びできるクラス）の165mmのショックがついています。親御さんのお財布次第で、このへんカスタマイズしてもおもしろいかもしれません。
オトナ（鈴木“GONTA”耕太が友情出演！）が乗ってもダイジョウブ。
なにせ、車体は23kgしかありません。50ccのキッズバイクと比べて全然軽く、ゴウくんも股下で思い切りバイクを遊ばせるライディングに。バイクで伸び悩んでるキッズも、このウーフなら、思い切り遊べるのかもしれません。
これまでのミャウ同様、転倒センサーがついているので、安全性能も高いのです。
新機能、トライアル遊びがたのしい！
じつは、シートが取り外せて、トライアルのディメンションに変えられるウーフなら、本格的なトライアル遊びが楽しめます！
見て下さい、このフォルム。シートを外すだけで無く、スイングアームの取り付け位置を変更しなくてはいけないのですが、2in1で遊べるところがウーフの素晴らしいところです。
トライアル遊びをしてくれたのは、ミユちゃん。普段から電動トライアル車に親しんでいるだけあって、めっちゃウマイ。フロントもポンポンあげられるようなセッティングになっているので、トライアルならではのムーブを楽しむことができます。
ミャウは鍵でパワー特性を変更できましたが、ウーフは子供がもういじっても問題ないだろう、ということでダイヤル式で変更できるようになりました。また、雨モードと、晴れモードで、出足のトルクの強さを変更できます。非常にわかりやすいインターフェースです。モーターの場合は、トルクがゼロから一気に立ち上がるので、擬似的にエンジンぽいトルク特性にしています。
グリップは、ミャウと同様子供用の小径グリップ。だからこそ、的確な操作ができるわけですね！
ちょっとした冒険なんかもいけちゃいますね。自転車＋アルファの軽さだから、ガレを遊ぶのも余裕ですよ！
友情出演は、トライアルレディスライダーの小玉絵里加さん。
果敢なミユちゃんのチャレンジをサポートしてくれました！
ロードバイクとしてもアリ？ モタードもできちゃうかも
こちらはちょっと今後の可能性として考えたい、スーパーモタード。自転車用のファットタイヤを装着することで、スーパーモタード車として遊んでくれたのは、グンセイくん。
ブレーキには、前後ディスクブレーキを採用しました。舗装路で必要になるストッピングパワーも完備。
ちょっとしたメンテなんかも含めて、1日モタードを頑張ってもらいました！
モタードをレクチャーしてくれたのは、現役チャンピオンの日浦大治朗さん。
というわけで、ウーフなら思い切りスポーツとしてバイクを遊ぶことができるのです！
