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どんなジャージの組み合わせでもOK、DFGソリッドパンツ“ブランク”

最近ではシンプルなデザインのオフロードウエアも増えてきましたが、さすがにロゴすら無いのは初めてではないでしょうか! こちらDFGのソリッドパンツ・ブランクは一切のロゴがない究極のミニマムデザイン。コーデは自由自在なんです!

どんなジャージでもマッチ!!

お気に入りだったものの、もう古くなってしまってパンツは処分してしまった…あるいはパンツだけ破けてしまった…。そんなジャージをお持ちではないでしょうか。ソリッドパンツ・ブランクなら、どんなジャージでもうまく合わせることができそうです。

FASTHOUSEは元々上下のカラーを別々にしてコーディネイトを楽しめるコンセプトがあるため、特にソリッドパンツとは相性抜群。伸縮性と通気性を確保したエルロッドシリーズのエアクールドタイプのジャージは、あわせるパンツも高級ですが、思い切ってパンツをソリッドパンツにするとコストパフォーマンスもよき。

FASTHOUSE
エアークールド エルロッドジャージ - ホワイト
¥13,200(税込み)

DFG
ソリッドパンツ ブランク
¥14,850(税込み)

DFG
フレックスブーツ オフロード - ブラック
¥27,500(税込み)

※以降、パンツとブーツはソリッドパンツ ブランク、フレックスブーツ オフロード - ブラックを着用しています

DFGではスクランブラーシリーズも好調です。同シリーズのジャージはオシャレなデザインで、ブランクパンツとあわせるとオーセンティックなルックスに。ジャストサイズのLなら、パンツアウトしても様になりますね。

DFG
MOTO-X ジャージ ストライプ
※廃盤

お気に入りだったFOXのスーパートリックジャージを引っ張り出してみました。パンツには穴が空いてしまっているのでタンスの肥やしになってしまっていましたが、ソリッドパンツのおかげでジャージをまた着ることができそうです。色の多いグラフィカルなジャージよりも、スーパートリックのような落ちついたジャージだと、だいぶ合わせやすいですね!

FOX
360スーパートリックLE
※廃盤

じわじわ流行りつつある、チェストプロテクターのアウター着用とも相性がとてもいいようです! 発売されたばかりのDFGルーストガードを合わせてみました。ジャージもブラックで揃えると、オールブラックに。こういうの好きな人、いますよね? なお、ジャージのサイズはSを合わせています。

DFG
ルーストガード
¥16,500(税込み)

DFG
ソリッドジャージ
¥4,400(税込み)

極めつけは普段着のシャツ。モトクロスパンツにシャツを合わせるスタイリングは、FOXライダーだった加賀真一さんなどが全日本モトクロスでも着用していたことがあります。黒のスキニーパンツだと思って上を合わせようと思うと、かなり幅広い普段着をマッチさせられますね。

私物シャツ

ブラックベースで季節に合わせたスタイリング

次に提案したいのは、ブラックでまとめたコーディネイトです。まったくグラフィックが入っていないパンツなので、正直ジャージである必要すらありません。秋口の肌寒いウォームアップライドや、冬の林道走行に向けた動きやすく暖かい着こなしを考えてみました。

こちらはミッドレイヤー、あるいは春秋のアウターとして有能なフーディとの組み合わせ。ワンポイントのFOXヘッドを羽織るだけで、なんとなく全身FOXに見えてきてしまうから不思議ですね。基本的にオフロードウエアは上下セットで着用するもの。カラーリングはもとより、ウエアブランドが違うと少しおかしさを感じてしまうものですが、ロゴがないとここまですっきり見えます。今回はブーツもブラックで揃えているので、オフロードウエアらしい派手な部分もありません。これならツーリング先でファミレスに入っても、目線は気にならないことでしょう。今回はLサイズのフーディを合わせましたが、ビッグシルエットにXLなど大きめを着用してもいいかもしれません。

FOX
ディケイ ジップフーディー
¥10,450(税込み)

アルパインスターズのジャケットと、ビーニーを合わせてみました。モトクロスやエンデューロの練習時、肌寒いときにさっと羽織れるようなこんなミドル丈のジャケットがあるととても便利。こちらペリフェリーポーラージャケットは、柔らかく薄めのフリース素材で着回しが効く便利アイテムです。

alpinestars
ペリフェリー ポーラー ジャケット
¥12,540(税込み)

alpinestars
レシービング ビニー
¥4,180(税込み)

普段着のダウンジャケットを合わせてもハマリやすいですね! トップスにボリュームのあるジャケットをもってくると、きれいなシルエットになりやすく、よりいろんなシチュエーションに対応することが出来るでしょう。フレックスブーツは軽量で歩きやすいこともあり、ツーリング時にバイクを降りても違和感は無さそう。

ダウンジャケット 私物
(NANGA)

選べるサイズ感

ソリッドシリーズは、ある程度の伸縮性とベルトのアジャスターがあるため、1サイズほど余裕があります。身長180cm・体重72kgの筆者は32インチと30インチを今回試しに履いてみました。

右が30インチ、左が32インチです。比べてみると若干30インチのほうがスリムでシワ感も少なめ。ハイグレードなウエアのようにぴったり着るなら、1サイズ落としてもいいと思います。今回のコーディネイトは、すべてこの30インチで撮影しました。運動性能は、余裕のある32インチのほうが若干ながら高いかも知れません。また、ウォームインナーを着るようなシチュエーションがあるなら、ジャストサイズあるいは1サイズ上げてもいいかもしれませんね!

  • この記事を書いた人

アニマルハウス

世界でも稀な「オフロードバイクで生きていく」会社アニマルハウス。林道ツーリング、モトクロス、エンデューロ、ラリー、みんな大好物です。

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