断面比較

徹底的な軽量化

アステライトハブは必要十分な強度を有しながらも、切削加工による徹底的な軽量化を施す。
中央の胴体部分は画像 (①)の様に内側を大胆に削り込み、見えない部分ながらも難しい切削加工を施す。 オイルシールの圧入部 (画像 ②)は大きな力が掛からないため、厚みを抑えることで軽量化に貢献。
このような細かな部分の積み重ねによって、他社製品と比べて2/3ほどの重量を達成。


ディスタンスカラー

ディスタンスカラー

素材にはA7075 T6 アルミ合金を使用し、十分な強度を確保。リヤのディスタンスカラーは両端以外を削り込むことで、外観からは見えない部品ながらもしっかり軽量化。


ハブデザイン

ハブデザイン

フロントハブは、中央の胴体部にすり鉢状に緩やかなR形状を描く『コンケイブ デザイン』を採用。厚みを薄くしながらも、カーブで力を受け流す設計。内側の削り込みも外周に沿った形状とすることで、無駄な厚みは無い。


ベアリング・オイルシール

純正互換のベアリング&オイルシール

純正と互換性を持たせるのは、単に『メンテナンス時に手に入りやすい純正部品が使える』というメリットがあるが、最も重視したのは『車両メーカーが車体バランスを考えて設定したサイズを使用する』ことを目的にしている。